TRAINING
上級プレゼンテーション研修〜主役はスライドじゃない!
研修の目的
昨今のプレゼンでは、情報が詰め込まれたスライドが次から次に映し出される傍らスピーカーはスライドまたは台本を見ながら(聴衆を見ずに)黙々と解説する…という光景がよく見られます。この講座では、プレゼンテーションの目的を改めて考え、相手を惹きつける表現力に焦点を当て、スピーカー自身の表現力とスライドの効果的な使い方を学びます。また、これはプレゼンに限らず人前で話す多くの場面で転用可能なスキルの習得につながります。
研修を受講したらどんな悩みが解決するか
- 人前で話すことが苦手と感じる人や緊張に対処する方法を学びたい人にも効果的です。外国人労働者に対する指導やマネジメントにお悩みの方が異文化コミュニケーションを学ぶことで、チームの生産性UPや活性化につながります。
- 情報がぎっしり詰まったスライドが簡潔になり、さらに効果的に表示する方法を学ぶことができます。
- 実は聴衆に大きな印象を与えている声や表情、ジェスチャーなど身体の使い方を学び、その訓練方法を体得することができ、自分に自信を持つことができます。
- マスク着用、オンライン、パーテーションなどでの伝わりづらさの解消にもつながります。
研修詳細
講師:緒方美穂
研修講師 / 国家資格キャリアコンサルタント / 日本語教師 / ボーカル(世界各国の民謡) / 嚥下トレーナー
また元役者として映画やドラマ・舞台で多数活動歴あり(劇団スーパーエキセントリックシアター出身)
内容
知識だけでなく実践を通して表現力の必要性を体感していただき、その上でスピーカー自身の表現スキルトレーニング方法を体得していただきます。また、資料(スライドや配布物の違いなど)についての基本的な考え方や作成方法も学んでいただきます。すぐに使える、実践につながる内容です。
実施方法
対面集合研修が望ましいですが、オンライン研修も可能です。クライアント様のご要望に合わせて、最善の研修をご提供いたします。
研修をご検討のお客様からのご質問
一般的なプレゼン研修と何が違いますか。
元役者であり現在もボーカリストとしてステージに立つ講師自らが、表現者として身につけたプレゼンに必要なマインドやプロっぽく“魅せる”話し方や表現スキル、その訓練法を誰でもできる方法にアレンジして直接指導いたします。また、映画やコンサートの配布物などの作成も手掛けておりその体験に基づいた内容です。
研修カリキュラム例
時間 | 内容 | 手法 |
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0:00 〜 6:00 |
◆はじめに 手に簡単なテーマで、1分間スピーチをしていただきます。 |
個人/グループワーク |
1. 発信力を考える 相手に伝わる印象を考えることで課題を持ち、「伝える」ことを体感し、意識の転換を行います。 |
講義 グループディスカッション |
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2. プレゼンテーションを考える プレゼンテーションと説明の違いから、プレゼンテーションに必要なこと(力)を考えていただきます。 |
講義 グループディスカッション |
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3. 基本的な構成 ここでは基本的な説明技法について確認いたします。 |
講義 グループディスカッション |
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4. 基本的なスライドの作り方 スライドと配布資料の違いから、スライドに必要な情報や表現方法を考えていただきます。 |
講義 グループディスカッションワーク |
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5. 存在する力 「どう見られるか不安」から「どう魅せるか」への意識の転換を行い、ワークを通して存在力を体感していただきます。 *ワークでは、緊張への対処の仕方、理想の自分などご希望のテーマで行います |
講義 個人ワークディスカッション |
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6. 声、言葉の力〜相手の耳に伝わる印象 人前で話す時、実は聴衆に大きな印象を与えている(話を聞きたくなるか聞きたくなくなるか)声の力について考え、説得力があり魅力的な声づくりや声の表情のトレーニング法を実践で学んでいただきます。 *マスク着用やオンラインなどでも活かせます |
講義 トレーニング |
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7. 身体表現の力〜相手の目に伝わる印象 独りよがりな話し方ではなく、常に相手を意識し、相手の目線に立って伝わりやすい身体表現を実践で学んでいただきます。人前で話す時に効果的なジェスチャーや身体の動きはすぐに使えるスキルになります。 *マスク着用やオンラインなどでも活かせます |
講義 トレーニング |
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◆まとめ |