当社は、「人はそれぞれ個別の能力を持ち、限りなく成長する可能性を秘めていること」「その能力が補完し合い、同じ目標を持ったときに、すべての組織が無限に成長する可能性を秘めていること」を基本理念として、結果につながる研修をご提供することをモットーに、クライアント様より高い評価をいただいている研修会社です。

独自のきめ細かい『講師育成講座』を開催し、ご登壇いただいた後も各自のレベルに合わせたフォローアップを行っております。

当社のビジョンに共感いただける方であれば、研修講師経験者の方はもちろん、未経験の方も歓迎いたします。

この機会に“研修講師への道”に是非チャレンジしてください。

登録までの流れ

Cube Rootsの求める講師とは

  • どんな人間にも無限の可能性があると考えられる人
  • 他者を尊重する想いを持ち、他者の痛みを理解し、慈しみ、感謝できる人
  • うそ偽りなく、自己開示が出来る人

です。

既に強いモチベーションを持っている人、かつてはあったモチベーションが風前の灯の人。完全に火が消えてしまっている人。。。。

私たちは「研修」を「炭の火」にたとえています。

「炭」は一度燃えたものです。つまり、かつて燃えたことがあるのです。何かしらの原因で火が消えてしまっただけです。何よりまだ燃え尽きてはいないのです。

講師はその「炭」の真ん中に立ち、みずからの火を発熱し、風をおこし、空気を送り、受講生のモチベーションの火力を上げ、まわりを巻き込み、「燃えていない炭」にも「火」を灯す。火力の上がった受講生も他の人に熱を伝え始めまる。そして、最初はゆっくりかもしれませんが、すべての「炭」に「火」が灯ります。

芯から「火」が灯った「炭」は一過性ではなく、長きにわたって高熱を放ち続けるでしょう。研修終了後も効果の持続する研修。それを私たちは目指します。

そのために、必要な要件が、上の3つになるのです。

人に無限の可能性があると考えられる人は、諦めずに人に接することが出来るでしょう。他者を尊重出来る人は、根気よく接して、対話を進めて行くことが出来るでしょう。そして、うそ偽りなく自己開示できる人は、時に苦痛を感じながらも対話をすることで、相手との心の距離を詰めることが出来るでしょう。

全ては、受講生の成長のために、全力で考えられる人、そんな人がCube Rootsの求める講師です。

合格基準

Cube Rootsの講師デビュー基準は、受講生のアンケート結果で、5点満点中平均4.0以上。

第一線で活躍していくには、平均で4.5以上を求められます。

当社規定の検定で、合格率は17%と狭き門になります。

体の動かし方、声の発し方、受講生への目配り、ストーリーの作り方など、知識だけではなく、一定のレベル以上に出来るようにならないと、上記の基準は達成できません。そのためには、できるまで練習(トレーニング)をすることが求められます。

ただ、黙々と練習をしろとは言いません。練習に我々も出来る限りお付き合いします。一緒に講師を目指してがんばりましょう。

講座内容

講師育成講座「基礎」

「基礎」・・・研修講師としての基本的な考え方、姿勢を学びます。

具体的には、

  1. 研修講師としてのマインドを認識し、毎回自分に問うことを実施し、本質を体得する
  2. 高い能力を持った研修講師を維持していくために必要な自己確立のための、自己認識、自己開示を理論として学び、講座の中で自分の中に入れていく。
  3. 研修前日までの準備の方法とポイントを学ぶ
  4. 研修当日の行動、姿勢、注意点、担当者の対応、研修がスタートするまでの行動などを、具体的に学ぶ
  5. 研修講師としての基本的なコミュニケーション能力「聴く、訊く、話す、伝える」理論を理解し、方法論を習得
  6. クロージングの方法を学ぶ

講師育成講座「養成」

「養成」・・・研修講師がよりクォリティーの高い講義、受講生を巻き込み行動変化を促すための手法を学びます。

具体的には、

  1. ニューヨーク・アクターズスタジオで行われているアクター(俳優)向けのトレーニングを学び、視覚情報に訴えるための身体表現法を身につけます。
  2. ロシアの舞台演出家スタニスラフスキーによって開発されたメソッド演技技法(リアルな感情を呼び起こす技法)により、情熱を伝える表現法(表情)を学びます。
  3. 受講生とのコミュニケーションでの瞬時の判断力を養うためのトレーニングとして、舞台俳優の即興劇(エチュード)のトレーニングを行います。
  4. 講師が受講生に自分の考えや感情を口で伝える(音声化)ために、イントネーションやプロミネンス(強調)、話すスピードや間の取り方などの音声表現技術を習得します。
  5. 動機づけから行動変化を促すために、研修の進行にストーリーライン(演劇的手法)を組み込み受講生の「注意」「興味」「欲求」を促すための手法を学習します。
  6. 具体的な「注意」「興味」「欲求」の三つを喚起する手段として心理学を学習します。
    例)行動心理学者スキナーによるアンカリング(条件付け)の方法。対人関係における距離について研究したホールのパーソナルスペース。小集団の生態を研究したスティンザーの学説(関係性により構図が変わる)。「嘘は身体にあらわれる」といったドイツの心理学者シュテルン。自己実現の方法を説いたマズロー等。