「女じゃ話にならん、男を出せ!」って言われたらどうする?

「女じゃ話にならん、男を出せ!」

えぇΣ(゚Д゚)
このジェンダー問題が叫ばれている時代に、まだこんなこと言う人いるんですか!
驚かれるかもしれませんが、まだまだこのセリフ発する人はたくさんいらっしゃいます。

クレーム研修でも、必ずと言っていいほど上がってくる質問のひとつです。
どのように考えて、どう対処したらよいでしょうか?
今日は、そんなお話です。


女、男、性別で能力を判断することは合理的ではありませんし、人として失礼ですよね。
でも、このような方、クレームの種類分けで言うと、どんな分類になるでしょう?

粘質型特殊クレーマー、自己執着型異常クレーマー、と呼ばれる、自分の独善的な価値観を延々と述べるタイプのクレーマーです。
男尊女卑、女性蔑視という価値観を持っている方と言えるでしょう。

さて、対処なのですが、、、、、端的に言うと

“男性に代われるなら、代わったほうが早い” です。

そのような価値観を持った方と、闘ってもあまり益はありません。
「その要求は看過できません。差別です」

と指摘したとしても、その方の価値観を変えることはできないでしょう。
そういう価値観を持っている方なんだなと受け入れて、代われる状況なら、男性が代わって対応したほうが良いですね。

男性が居ない、代われない状況の場合は、正直にその旨話すしかないんですけどね。
現場に男性がいないという状況を説明しましょう。

昔、つわものの女性上司がいました。
「男性ですか?私の部下が男性で、業務権限は私よりありませんが、それでもよろしければ代われますよ」

お客様「お前で良い・・・・」

こんな闘い方もあるんですね。

必ずと言っていいほど、研修で質問が上がるということは、どうすれば良いのか、現場のみなさんにマニュアルにして伝えるようにしましょうね。

難儀なクレームへの考え方、対処法、マニュアルの作り方など、ご支援しておりますので、まずは無料相談をお気軽にお申し込みください。

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